約 468,627 件
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/523.html
参加メンバー こむお(記) 場所 新橋TPF ルール 一次予選- 二次予選- ヒート決勝- 決勝 第1ヒート~第5ヒートまであり、各ヒートの1位が決勝進出 参加者は60名程度。 コース レーンチェンジは角度の低いバーニング。 COポイントは、新橋スロープのみ。 DBは後ろにストレートが3枚あることもあり、COはほぼありませんでした。 結果 名前 結果 写真 こむお 優勝 キュベレイ こむおの感想 TPFスタッフ、そしてレーサーの皆様、お疲れ様でした。 4月以来、3ヶ月ぶりに新橋ミニ四駆チャレンジに参加してきました! 結果は、上の通り優勝! いやー、うれしい。 やっぱり優勝というのは格別ですね。 そして振り返ってみれば、今回で新橋のレースは11回連続の決勝進出です。 自分でもちょっと驚きですが、まぁ、そのうち途切れるでしょう( ̄∇ ̄;) さて振り返ります。 ■午前中の準備 先月くらいからでしょうか。 新橋のチャレンジのコースレイアウトが1週間ほど前に開示され、固定されるようになったようです。 これにより、時間のある人は事前の練習も可能になりますし、 練習に行くほどは時間がない人でも、レイアウトをSNSなどで確認することで、 脳内シミュレーションと事前セッティングは可能になります。 いずれにせよ、レースの攻略度は上がり、以前よりハイレベルになりやすいと言えると思います。 で、自分はというと、事前にSNSからちゃっかりレイアウトをゲットし、 土曜日の朝から準備にいそしみました(*´Д`*) <脳内シミュレーション> DBにこすったらタイム落ちるからブレーキは高め 高いブレーキで新橋スロープをがっつり止めれたら、あとは飛ばすだけ 止めれるかどうかわからないから、HDPとマッハ用意していこう ということで、30k、32kのHDPと34k、35kのマッハを持っていきました。 電池もパターンあったほうが良いと思い、1.25V×1セット、1.3V×2セット、1.4V×3セットを準備しました。 ■練習 1回目 35kのマッハと、1.25Vで練習走行。 ブレーキは前後ピンクです。 5周目のスロープだけすっぽ抜けて離陸。 2回目 フロントブレーキのマスキングテープの位置をずらし、ブレーキの効きのアップをはかる。 すっぽ抜けすることなく無事完走。 これをベースに、レースに臨むことにする。 練習走行を終えての感想は、 おおー、マッハちゃんと走る、でした。 しっかりならしたマッハでレースするのは初めてだったので、重たい走りになるんじゃないのかなぁと、少し疑ってました。 ちなみにマシンはタイヤ径23mmの超速です。 ■第1ヒート 周りの速度域を見つつ、電池を変えずに、そのままの状態でレースへ。 無事に勝ち上がりヒート決勝へ。 エルマーさんからタイムを教えていただき、対戦レーサーと0.5秒から1秒程度のマージンがあることを把握。 ヒート決勝もそのままの電池で挑みます。 電池は垂れてきて電圧は1.23V。 結果は23.9sで勝ち上がり。 エルマーさんからタイム情報を頂けたおかげで、確実なレース組立てができました。 エルマーさん、ありがとうございます!!m(_ _)m ■第2ヒート 新橋スロープに余裕があったので、電池を1.3Vに交換。 タイムは23.3s だいぶフロントブレーキがへたってきたので、交換します。 ■第3ヒート ブレーキ交換のためパス。 ■第4ヒート 22秒台で完走者が出た!というのを小耳にはさんだのと、ブレーキも新しく、元気になったので、 ちょっと攻めてみることに。 1.37Vの電池でレース(練習)へ。 タイムは22.4。 でもスロープの奥まで飛んでてさすがにちょっと危なっかしい。 22秒台で決勝に上がってくる人がいたら、この設定で行こうかな、という感じです。 ■第5ヒート 見学。 ■決勝 勝ち上がってきた他のレーサーのタイムは24秒~だったので、23.5くらいを狙うことに決める。 ネオチャンプの電圧を調整し1.28Vに。 決勝にはまたまたイケさんが。 この前は確か負けた。。 今日こそは! レーン決めのじゃんけんでイケさんとタイマン勝負。 勝ってブレーキがすっぽ抜けやすい3レーンスタートを奪取!! 実は、ここが一番の勝負のわかれめだったかもしれない(*´Д`*) で、レースはというと、再レースもありましたが、2回とも1位で結果は優勝! タイムは23.5でした。 うーん、最初から最後まで完璧だった。 こんな強いレース運びはなかなかできないので、とても満足しています。 新橋での優勝は1年2ヶ月ぶりでした。 優勝って本当に難しい。 ■アイウェアカメラ 話は変わりますが、ミニ四駆のレースで勝つためには周りのタイムと自分のタイムを把握することが非常に重要ですよね。 これまで、はいれぐはチームでレースに参戦することが多く、基本的にはメンバーでタイムを計測し合ってました。 ですが、最近はメンバーも仕事やファミリー対応で忙しかったり、公式は抽選だったりで、 ソロ参戦が増えるだろうということで、少し前にアイウェアカメラを購入しました! もちろんレーサー仲間にタイム計測、動画撮影を頂くこともあり、たいへん感謝しています。 ありがとうございますm(_ _)m で、買ったのがコレ。 サンコー ミタマンマ伊達メガネ VDHURDG4 このカメラで撮ったレース動画をご紹介します! 第4ヒート 22.4と攻めたレース 決勝1回目 決勝2回目は撮影に失敗してました( ̄∇ ̄;) お世辞にも画質がきれいとは言えませんが、ほぼほぼ、見てるところが撮れますし、 目的である“タイムを把握する”という点ではまったく問題ありません。 また、スマホと接続するUSBホストケーブルを購入すれば、その場でスマホで動画再生可能です。 OAproda OTGケーブル (ホスト機能)対応 USBホスト 変換アダプター (MicroBオス-Aメス) ブラック つまり、その場でレースタイムを把握できます。 新橋のように、すぐにレースが回ってくるような場合はさすがにばたばたしてしまうので厳しいですが(なので今回のエルマーさんの タイム計測には本当に感謝!)、公式のように、次のレースまでに時間があるときなどは、ばっちりタイムを把握でき、 次のレースの設定に活かすことができます。 うーん。すばらしい。 しかも、撮影していることがまったくばれない。 いや、何を言っているんだ、ばれてもいい。 手ぶらでスタートしなければならないというミニ四駆の規則にしたがって創意工夫した結果なのだ。 ということで、ソロ参戦ぎみの皆さんは是非導入を検討してみてはいかがでしょうか! (注)少しサイズ(幅)が小さめなので、顔がでかいと自負されている方は秋葉原のサンコーの実店舗で試着されることをお勧めします!
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/362.html
3 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 17 56.46 ID jWv+OLURO (´・ω・`)「ドクオくん、その机をこっちに持ってきてくれないか?」 ('A`)「あ、うん」 ξ゚⊿゚)ξ「コースはまだかしら?」 ( ^ω^)「そろそろモナーさん達がが持ってきてくれるはずだお」 今日はいよいよ荒巻模型主催のミニ四駆大会が行われる。今、俺たちは会場となる公民館で準備をしているのだ。 (´・ω・`)「ピットスペースはこんなものでいいかな」 ('A`)「ふう、疲れた」 と、そこで車の止まる音がした。 ( ´∀`)「準備は進んでるモナ?」 ('(゚∀゚∩「コースを持ってきたよ!」 / ,' 3 「すまんのぅ、モナーくん、なおくん」 ( ´∀`)「どういたしましてモナ」 田宮から借りたコースを荒巻模型から公民館に運ぶため、モナーさんとなおさんに車を出してもらったのだ。 \(^o^)/「お安い 御用です」 ('(゚∀゚∩「オワタくんはなにもしてないよ!」 \(^o^)/「コースを 車まで運ぶのを 手伝いましたよ」 ( ´∀`)「正直2人で十分だったモナ」 \(;^o^)/「モナーさんまで そんな」 ( ^ω^)「おっお、そんなことよりコースを組み立てるお」 皆でコースを運びこむ。田宮から借りることができたのはジュニアサーキット3セットだ。 4 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 19 43.93 ID jWv+OLURO ( ^ω^)「本当はもっとセクションパーツとか借りたかったお」 (´・ω・`)「うん。でもコースの貸し出しはジュニアサーキット3セットまでって決まってたんだから仕方ないよ」 ( ^ω^)「おっお…我慢するお」 と、そこへ再び車の止まる音が。 ( ^ω^)「お?誰かお?参加者の人が間違えて早く来ちゃったのかお?」 「オワタく~ん、ここでいいの?」 \(^o^)/「ふっふっふ 来たようですね こっちです」 どうやらオワタさんの知り合いのようだ。 ( ´_ゝ`)「ふい~、着いた着いた」 (´ _` )「兄者は座ってただけじゃないか」 軽トラから降りてきたのはそっくりの顔をした2人の男だった。 \(^o^)/「紹介します ネットで知り合ったミニ四駆仲間の…」 ( ´_ゝ`)「流石兄弟の兄、兄者です」 (´ _` )「弟の弟者です」 と、2人は自己紹介した。俺たちも次々と自己紹介を済ませた。 \(^o^)/「ところで 例のものは持ってきてくれましたか」 ( ´_ゝ`)「もちろんだ!オワタくん!さあ、弟者、持ってくるんだ!」 (´ _`# )「兄者も来い!」 と、2人が軽トラから運んできたものは…。 ('A`)「これは…!」 ( ^ω^)「おっお!」 (´・ω・`)「なんと!」 6 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 21 40.75 ID jWv+OLURO 皆一様に驚きの声をあげる。それもそのはず、流石兄弟が運んできたのはジュニアサーキット数セットと、スロープ、バンク、ウェーブといったコースのセクションパーツだったからだ。 ( ´∀`)「これはすごいモナ。いったいどうやって手に入れたモナ?」 ( ´_ゝ`)「ふっふっふ、前に潰れた模型屋から引き取ったのさ!」 (´ _` )「相談なしに勝手に貰ってきて。そんなゴミを貰ってくるなって怒る母者を説得したのは俺なんだからな」 ( ´_ゝ`)「まったく、どうして母者は兄である俺より弟者の意見を重視するんだろう?」 (´ _` )「それは兄者がニートで俺が社会人だからだと思うぞ」 一同「……」 みな黙り込んでしまった。さすがにオワタさんの知り合いだけはある。 (#´_ゝ`)「なにも初対面の人達の前で言うことないじゃないか!弟者のバカ!もう知らない!」 (´ _`#)「だったら働け!この穀潰しが!」 なにやら兄弟喧嘩が始まってしまったが、こんなことをしていたら大会の開始時間になってしまう。( ^ω^)「おっお、2人ともありがとうございますお。おかげでコースレイアウトの幅が広がりますお」 ('(゚∀゚∩「さっそくコース設置に取りかかるよ!」 一同「おーっ!」 7 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 24 40.17 ID jWv+OLURO (´・ω・`)「こっちにストレートを敷いて…」 ( ´∀`)「バンクはここモナね」 (#´_ゝ`)「うぉぉぉぉぉぉ!!!!」 (´ _`#)「兄者!何スピードチェッカーを指で転がして遊んでるんだ!」 (#´_ゝ`)「邪魔するな弟者ッ!今30㎞の壁を…」 (´ _`#)「働け!」 (;'A`)(大丈夫かなあの人) 一部を除いて準備は順調に進んでいる。そして… ( ^ω^)「できたお!」 ('A`)「結構大きいね」 (´・ω・`)「面白そうなコースだ」 http //boxman.jp/up/gazou/src/1220639428491.jpg http //boxman.jp/up/gazou/src/1220639500113.jpg 完成したコースを眺めわたし、しばし満足感に浸る。しかしいつまでもそうしてはいられない。 ( ´∀`)「レースどうするモナ?」 ( ^ω^)「ジュニア、エキスパートク、オープンクラスの順番で行いますお。流れ的には各クラスともフリー走行、車検、レースの流れでいきますお」 ('A`)「予選とかはどうするの?」 ( ^ω^)「おっお、1位の人だけが次のレースに進めるお」 ('A`)「1位だけか…」 (´・ω・`)「3レーンだから仕方ないね」 ξ゚⊿゚)ξ「車検とかは基本的に私とおじいちゃんでやるわ。あんたたちも走らせるんでしょ?スタッフが走らせてたら色々とまずいわ」 (;^ω^)「お…2人だけで大丈夫かお?」 / ,' 3 「ふぉっふぉ、任せなさい」 8 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 27 31.18 ID jWv+OLURO ξ゚⊿゚)ξ「あんまり忙しいようならみんなにも手伝ってもらうわ」 \(^o^)/「承知しました」 ('(゚∀゚∩「わかったよ!」 そんなこんなで受付開始時間になった。( ><)「こんにちはなんです」 ( ● ● )「こんにちは」 (=゚ω゚)ノ「こんにちはですょぅ」 最初にやってきたのはビロードくん達だった。 ( ><)「友達のワカッテマスくんとぃょぅくんなんです」 ( ´∀`)「ビロード、ヒッキーくんは来ないモナ?」 ( ><)「ヒッキーくんはお父さんと一緒に来るそうなんです」 ヒッキーくんのお父さんも来る。ヒッキーくんが持っているあのすごいマシンを作った人だ。いったいどんな人なんだろうか。 ( ><)「あ、来たんです!」 (-_-)「……」 ヽ`∀´ 「こんにちはニダ。コラ、お前もちゃんと挨拶するニダ!」 (-_-)「…こんにちは」 ('A`)(なんだか怖そうな人だなあ) ヒッキーくんのお父さんは大人しいヒッキーくんとは対称的に、いかつい人だった。 ( ´∀`)「これはこれはニダーさん、お久しぶりですモナ」 ヽ`∀´ 「どうも、お久しぶりニダ、モナーさん。ところでモナーさんもなかなか速いマシンを作るらしいニダね。今日のレースが楽しみニダ」 9 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 29 08.67 ID jWv+OLURO ( ´∀`)「おや、ニダーさんも参加されるモナ?」 ヽ`∀´ 「もちろんニダ!息子と2人で全てのクラスで優勝してみせるニダ。なあ、ヒッキー!ウェーハッハッ!」 (-_-)「……」 (;'A`)(なんだかなぁ…) その後も参加者が続々と集まってくる。 「お、懐かしいな」 「結構広いコースじゃん」 「俺のマグナムを見てくれ…こいつをどう思う?」 「すごく…フルカウルです…」 ( ^ω^)「おっお、思ったより参加者が多いお!」 多く見られるのは第二次ブーム世代の復帰組だろうか、しかしそれ以外にも日曜日ということもあってか、親子連れの姿も見える。 ξ゚⊿゚)ξ「車検が始まるまでは各自フリー走行を楽しんでください」 ツンさんのその一声に皆楽しそうにマシンを走らせ始める。「あ、コースアウトしちゃった!」 「よし、完走できたぞ!」 「タイヤが外れた…」 ( ´_ゝ`)「ふふふ…俺たちも走らせるか、弟者よ」 (´ _` )「そうだな、兄者」 流石兄弟のマシンはなんなんだろうか。気になった俺は聞いてみることにした。 ('A`)「お二人のマシンはなんなんですか?」 ( ´_ゝ`)「よくぞ聞いてくれた!」 (´ _` )「俺たちのマシンは…」 ( ´_ゝ`)(´ _` )「「こいつだ!」」 11 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 31 31.76 ID jWv+OLURO 2人が取り出したマシンは2台ともノーマルカラーのベルクカイザーだった。しかし俺はなぜか違和感を感じた。 (;'A`)「…!これは!」 ( ´_ゝ`)「どうやら気づいたようだな」 ベルクカイザーは漫画、アニメの爆走兄弟レッツ&ゴーに登場したマシンだ。それまで左右対称が当たり前という常識を覆した、左右非対称のボディを持つマシンだ。 アニメではコクピットが右側にあるR型と、左側にあるL型が登場したが、実際商品化されたのはR型だけだった。しかし、弟者が持つマシンは… (;'A`)「コクピットが左側にある!」 そう、商品化されていないはずのL型だったのだ。 ( ´_ゝ`)「驚いたかね?他のマシンからコクピットを移植したり、プラ板を使って改造したんだ」 (´ _` )「どうして兄者が偉そうなんだ。それを作ったのは俺じゃないか。兄者はただのノーマルだろう」 ( ´_ゝ`)「かたいこと言わずに、さあ、ツヴァイフリューゲルしようじゃないか。ツヴァイラケーテでもいいぞ?」 (´ _` )「…現実では無理だ、兄者」 そんなやりとりをしていると、コースの方からどよめきが聞こえてきた。 ( ><)「ヒッキーくんのマシン速いんです!」 13 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 33 42.31 ID jWv+OLURO ヒッキーくんがマシンを走らせている。やはり桁違いの速さだ。 ヽ`∀´ 「ウェァーハッハッ、流石ウリの息子ニダ!」 (-_-)「……」 しかし… 「あんな小さな子のできる改造じゃないよな?」 「お父さんが作ったんじゃない?」 「親父マシンって奴か…」 「なんか卑怯だな」 周りがひそひそと噂をしはじめる。 ( ´∀`)「あんまり良くない雰囲気モナね…」 ('A`)「モナーさん…」 ( ´∀`)「まあ、もう少し様子を見るモナ。子供たちに任せるモナ」 / ,' 3 「これより車検を開始します。ジュニアクラスに参加する人は並んでください」 ここで一旦フリー走行は中止され、いよいよレースが行われる。 (´・ω・`)「僕とブーンは車検を手伝ってくるよ。思ったより参加者が多かったからね」 ('A`)「あ、うん」 車検が終わり、組み合わせをくじで決め、第一レースが始まる。 (=゚ω゚)ノ「いってくるょぅ!」 ( ><)「ぃょぅくん頑張るんです!」 ( ● ● )「頑張ってください」 ビロードくんの友達のぃょぅくんが出るようだ。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ツンさんの合図で3台のマシンがいっせいにスタートする。どのマシンもスピードはそんなに出ていないが、コースアウトすることなく走り続ける。 14 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 35 25.84 ID jWv+OLURO (=゚ω゚)ノ「いくんだょぅ、スピンアックス!」 ぃょぅくんのマシンは二番手で最終回に入る。前のマシンとのマシンはなかなか詰まらない。そして… ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 結局ぃょぅくんのマシンは前のマシンをかわせず、2位に終わった。 ( ><)「惜しかったんです」 ( ● ● )「ナイスファイトだったのはワカッテマス」 (=゚ω゚)ノ「負けちゃったょぅ…だけど…楽しかったょぅ!」 第1レースが終わり、第2レース、今度はヒッキーくんとワカッテマスくんが出るようだ。 ( ● ● )「それではいってきます」 (=゚ω゚)ノ「僕の分まで頑張ってょぅ」 ( ><)「2人とも頑張るんです!」 ヽ`∀´ 「ヒッキー、必ず勝つニダ!」 (-_-)「…うん」 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…」 (-_-)「…あっ!」 と、ここでヒッキーくんがフライングをしてしまった。 ヽ`∀´ 「ヒッキー、なにやってるニダ!」 ニダーさんがヒッキーくんを怒鳴りつける。 ヽ`∀´ 「お前はただスイッチを入れて普通にスタートさせれば必ず勝つニダ!」 途端に会場の空気が悪くなる。 (#'A`)(このバカ親父…!) ( ´∀`)「まあまあ、ニダーさん、気楽にいくモナ」 モナーさんがなだめに入り、再スタートの準備がされた。 15 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 36 55.79 ID jWv+OLURO ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ( ● ● )「いくんです、ビートマグナム!」 (-_-)「……っ!」 ヽ`∀´ 「なにやってるニダーっ!」 今度はフライングすまいと緊張したのだろうか、ヒッキーくんのマシンは大きく出遅れてしまった。 しかし速さが違いすぎる。ワカッテマスくんのマシンも小学生が作ったにしてはなかなか速いが、ヒッキーくんのレイホークγの相手ではない。みるみる差をつめられ、とうとう抜かれてしまった。 ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 ( ><)「ヒッキーくんやっぱり速いです!ワカッテマスくんも惜しかったんです!」 (=゚ω゚)ノ「……」 ( ● ● )「……ズルいんです」 ワカッテマスくんがボソッと呟いた。ワカッテマスくんだけではない。周りの人たちも囁いている。 「またあの子か…」 「なんなんだよあの親父」 「負けた子が可哀相…」 (-_-;)「……」 ヽ`∀´ 「よくやったニダ!…どうしたニダ?もっと喜ぶニダ!」 (-_-)「……」 (#^ω^)「もう我慢できないお!あのバカ親父にガツンと…」 たまらずブーンがニダーさんの元へ向かおうとする。しかし、 ( ´∀`)「待つモナ、ブーンくん」 モナーさんが押しとどめる。 (#^ω^)「でも…」 17 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 41 21.54 ID jWv+OLURO ( ´∀`)「もう少し様子を見るモナ」 (#^ω^)「…わかりましたお。モナーさんがそう言うなら」 そして第3レースが行われる。ビロードくんの番だ。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ( ><)「頑張るんです、ブリッツァーソニック!」 3台のマシンが飛び出すが、ビロードくのマシンは明らかに他に2台にスピード負けしている。 ('A`)(これは…厳しいかな) しかし… 「ああっ!」 「くそっ!」 なんと前の2台が揃ってコースアウトしたのだ。 ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 そして、完走したビロードくんが決勝への切符を手に入れた。 (*><)「やったんです!1位なんです!」 (=゚ω゚)ノ「よかったょぅ!」 ( ● ● )「決勝も頑張ってください」 ( ´∀`)「よくやったモナ」 こうして決勝に進む3人が決定した。 第一レース1位 タケシ 第二レース1位 ヒッキー 第三レース1位 ビロード ヽ`∀´ 「ウェーハッハッ!次勝てば優勝ニダ!頑張るニダ、ヒッキー!」 (-_-)「……」 「どうせあの子が勝つに決まってるよ…」 「親が作ったマシンだもんね」 「ずるいよなぁ」 (*><)「ヒッキーくん、決勝で一緒に走れるんです!嬉しいんです!」 (-_-)「…ビロードくん…」 19 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 52 40.39 ID jWv+OLURO (*><)「お互いいいレースをするんです!」 ξ゚⊿゚)ξ「選手はスタート位置についてください」 ヽ`∀´ 「ほら、行くニダ、ヒッキー」 (-_-)「お父さん…!」 ヒッキーくんが今までにない表情を見せた。 (-_-)「ぼ、僕、このマシン使わない!」 ~ ;ヽ`∀´ 「ど、どうしてニダ?」 (-_-)「ちゃんと…自分で作ったマシンで勝負したいんだ。このマシンで…!」 ヽ`∀´ 「そのマシンは…!」 ヒッキーくんが取り出したのはトライダガーZMCだった。ニダーさんの作ったマシンとは違い、エアロハイマウントローラーなどを使った子供らしい改造が施されている。 (-_-)「お父さん、覚えてる?」 ヽ`∀´ 「もちろんニダ…ウリがヒッキーに初めて買ったミニ四駆ニダ」 「ヒッキー、そこは違うニダよ。こっちのパーツニダ」 「え~?ここでいいんだよ?ほら!」 「…お父さんが間違ってたニダ」 「もう、お父さんってば!」 「「あっはっは!」」 ヽ`∀´ 「……」 (-_-)「お父さん…」 ヽ`∀´ 「…わかったニダ。その代わり条件があるニダ」 (-_-)「条件?」 ヽ`∀´ 「目一杯楽しんでくるニダ!」 (^_^)「うん!」 (-_-)「…みんな、その、ごめんなさ…」 20 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 54 25.06 ID jWv+OLURO ( ● ● )「君の気持ちはワカッテマス」 (=゚ω゚)ノ「気にすることないんだょぅ!」 ( ><)「???どうしたんですか?」 (-_-)「みんな…ありがとう!ごめんなさい!」 ( ● ● )「次は負けません」 (=゚ω゚)ノ「今度僕とも勝負するんだょぅ」 ( ><)「ヒッキーくん、決勝始まるです!行くんです!」 (-_-)「うん!負けないよ!」 ( ><)「僕も負けないんです!」 3人がスタート位置につき、 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 レースがスタートした。 ヽ`∀´ 「モナーさん…」 ( ´∀`)「なんですか、ニダーさん?」 ヽ`∀´ 「ウリはどうやら父親として間違っていたようニダ。…あの子は前の学校でいじめられていて、全然笑わなくなったニダ」 ( ´∀`)「そうだったモナか…」 ヽ`∀´ 「だからもう誰にも負けないように強くなってほしくて、厳しく当たってしまっていたニダ。…だけど、それが結果的にヒッキーをさらに追い詰めていたニダ」 (^_^)「いっけ~、トライダガー!」 (*><)「負けるなです、ソニック!」 (=゚ω゚)ノ「良い勝負ですょぅ」 ( ● ● )「勝負の結果はワカリマセン」 ヽ`∀´ 「あんなに楽しそうに笑うヒッキー、久しぶりに見るニダ」 22 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 56 07.63 ID jWv+OLURO ( ´∀`)「子供たちは僕たちの想像以上にしっかりしてるモナ。だからときには信頼して、見守ってあげることも大切モナ」 ヽ`∀´ 「ウリはそれができなかったニダ…お恥ずかしい…」 ( ´∀`)「だけどニダーさんのヒッキーくんを思う気持ちもきっと伝わってるモナ」 ヽ`∀´ 「そうだといいニダ…。ビロードくんたちには本当に感謝してるニダ。子供たちから学ぶことも色々あるニダね」 ( ´∀`)「全くモナ」 ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 勝負の行方は… (*><)「やったんです!優勝したんです!」 (-_-)「負けちゃった…」 ( ´∀`)「おめでとうモナ」 ( ><)「ありがとうです、お父さん!」 ヽ`∀´ 「ヒッキー…よくやったニダ!」 (-_-)「でも負けちゃった」 ヽ`∀´ 「そんなことはどうでもいいニダ。それより…楽しめたニダか?」 (^_^)「うん!」 ヽ`∀´ 「よし!」 ヽ`∀´ 「みんな…これからもヒッキーと仲良くしてあげて欲しいニダ」 ( ><)(=゚ω゚)ノ( ● ● )「「「もちろん!」」」 ( ^ω^)「よかったお!本当によかったお!」 (´・ω・`)「モナーさんなかなかやるね」 ('A`)「みんないい子たちだなぁ」 23 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 18 59 13.90 ID jWv+OLURO 子供たちの友情に感動する俺たちであったが、そこへ… 「ウィーーッス!」 すっかり忘れていたブーンの勝負の相手が現れた。 ミ,,゚Д゚彡「お、なかなか盛り上がってるじゃん」 (#^ω^)「来たかお。コテンパンにしてやるお」 ミ,,゚Д゚彡「へへ、それはこっちのセリフだぜ」 フサギコが勝ったらツンさんと付き合える、ブーンが勝ったらフサギコがツンさんに付きまとうのを止める、という条件で勝負を行うのだ。 ξ゚⊿゚)ξ「負けるんじゃないわよ、ブーン」 ( ^ω^)「おっお、任せるお」 ミ,,゚Д゚彡「待ってな、ツンちゃん。すぐに俺のものにしてやるから」 / ,' 3 「ふぉっふぉ、それではレースの組み合わせを決めるかの。とりあえずブーンくんとフサギコくんは一緒のレースじゃな?」 エキスパートクラス参加者は全部で18人と、ジュニアクラスの倍の人数だ。 予選で6レース行い、それぞれ1位の選手が準決勝に進む。準決勝で1位になった2人と、2位の選手の内タイムの速い方が決勝に進出する仕組みだ。 第一レースの組み合わせはくじ引きによって決めることになっていたが、ブーンとフサギコだけは例外的に決められた。それ以外の人たちはくじを引いた。 ('A`)「俺は…第三レースか」 24 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 01 00.43 ID jWv+OLURO くじ引きの結果は… 第一レース オワタさん、ニダーさん、ヒロシさん(一般参加) 第二レース 兄者さん、弟者さん、ミツルさん(一般参加) 第三レース 俺、サトシさん(一般参加)、ユウスケさん(一般参加者) 第四レース モナーさん、ショボン、ユキナリさん(一般参加) 第五レース なおさん、アキヒロさん(一般参加)、とよしまさん(一般参加) 第六レース ブーン、フサギコ、シゲルさん(一般参加) ('A`)(知り合いはいないか…) 俺は他の2人のマシンをチェックする。サトシさんは俺と同じような基本的なセッティング、ユウスケさんのマシンはハーフタイヤを使ったりと、少し凝ったセッティングのようだ。 ('A`)(勝てるかな…) ξ゚⊿゚)ξそれでは第一レースの選手は準備をしてください。 ヽ`∀´ 「行ってくるニダ」 (-_-)「お父さん頑張って!」 \(^o^)/「負けませんよ」 第一レースが始まる。ニダーさんのマシンは超大径、井桁改造が施されたアストロブーメランだ。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 それぞれのマシンがスタートする。トップに立ったのはやはりニダーさんのマシンだ。 \(;^o^)/「速すぎます」 ( ><)「ヒッキーくんのお父さんのマシン速いんです!」 26 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 03 06.25 ID jWv+OLURO (-_-)「へへ、さすがお父さんだ」 ニダーさんのマシンはそのまま他の2台を圧倒し、1位でゴールした。 (;'A`)「速すぎだろ…」 ( ´∀`)「速いモナね~」 (´・ω・`)「間違いなく優勝候補だね」 続いて第二レース。………。 (´ _`#)「なにやってんだよ兄者!」 (#´_ゝ`)「わざとじゃないもん!」 スタート直後は兄者さんのマシンがトップ、弟者さんのマシンが二番手だったのだか、兄者さんのマシンがコースアウト、しかもコースを逆走して弟者さんのマシンと正面衝突したのだ。もちろん2人はリタイアとなり、無事完走したミツルさんが勝ち進んだ。 ξ゚⊿゚)ξ「第三レースを行います」 ('A`)(いよいよ俺の番だ…!) スイッチを入れ、マシンを構える。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 スタートした。やはりユウスケさんのマシンが一番速い。そのあとを俺とサトシさんのマシンが追う。しかしその差は開くばかりだ。 (;'A`)(くそ、このままじゃ…) だが、スロープセクションでユウスケさんのマシンはコースアウトした。 ('A`)(…!これは…もしかしたらいけるぞ!) しかしサトシさんのマシンとの差はそんなにない。逆転されてもおかしくはない。 ('A`)(逃げきってくれ!) そして…… 28 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 05 39.52 ID jWv+OLURO ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 ('∀`)「やった!勝ったぞ!」 俺のマシンはわずかなリードを守り抜き、1位でゴールしたのだ。 (´・ω・`)「おめでとう、ドクオくん」 ('A`)「あ、ありがとう」 (´・ω・`)「ふふ、僕も頑張るよ」 次は優勝候補のモナーさんとショボンが当たる注目のレースだ。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ( ´∀`)「いくモナ!」 (´・ω・`)「いっけ~!」 やっぱりこの2人は速い。しかも今日の2人のマシンはサスマシンにFMXという、言うなれば色物マシンなのだ。それでこんな速度を出すなんて、やっぱりすごい。 ヽ`∀´ 「…あの2人、なかなかやるニダね。とくにモナーさんのマシン、あんな速度なのにすごい安定性ニダ」 (;'A`)(あれがサスペンションの効果なのか!) レースは終始モナーさんがリードし、結局そのままゴールした。 ( ><)「お父さんやったです!」 (´・ω・`)「また負けちゃいましたね」 ( ´∀`)「ショボンくんのマシンも、FMXであのスピードはすごいモナ」 第五レースはなおさんの出番だ。 ('A`)「あれ?なおさん以外にもタイプ1の人がいる」 なおさんだけではなく、とよしまさんもタイプ1のマシンを使うようだ。 29 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 08 40.46 ID jWv+OLURO ('(゚∀゚∩「タイプ1使いが他にもいて嬉しいよ!だけど負けないよ」 そしてレースが行われた。 ………。 ('(゚∀゚;∩「負けちゃったよ…タイプ1を僕より速くするなんて…悔しいけどちょっと嬉しいよ!」 1位はとよしまさんだった。3人のマシンの速さは拮抗していたが、アキヒロさんのマシンがコースアウト、なおさんのマシンも健闘虚しく負けてしまった。 そして最後の予選レース。ブーンとフサギコの勝負だ。 ミ,,゚Д#彡「へへ、いよいよだな」 ( ^ω^)「勝つのは僕だお」 ミ,,゚Д#彡「うるせえ、肉まんみたいな面しやがって」 (#^ω^)「顔半分を無様に腫らした奴に言われたくないお!」 ちなみにフサギコの怪我は、中身をすり替えた違反モーターを使おうとしたのがバレてツンさんに殴られたのだ。 (;'A`)(なんでああまでしてツンさんに付きまとうんだろう。Mか?Mなのか?) ξ#゚⊿゚)ξ「ごちゃごちゃ言ってないで早くしなさい!それとブーン…」 ( ^ω^)「なんだお?」 ξ゚⊿゚)ξ「もしも負けたら…わかってるわね?」 (;^ω^)「はいですお。絶対勝ちますお」 ブーンのマシンはいつものバイソンマグナム、フサギコのマシンはレイスティンガーだった。 31 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 10 36.60 ID jWv+OLURO (´・ω・`)「あのセッティングなら、ブーンがコースアウトしないかぎり負けはしないだろうね」 たしかにフサギコのマシンのセッティングは第二次ブームの流行してグレードアップパーツを多用したもので、俺の目から見てもブーンのマシンより速くは見えない。 ('A`)「でも町の大会で優勝したことあるって…」 (´・ω・`)「きっと今日みたいに改造モーターを使っていたのさ。当時の非公式大会は車検が緩いのも多かったからね」 ('A`)「なるほど」 ξ゚⊿゚)ξ「それじゃあ行くわよ。レディ…ゴー!」 3台のマシンがスタートする。しかしフサギコのマシンがずば抜けて遅い。どうやらショボンの推測は当たっていたよう。 ( ^ω^)「おっお、これなら楽勝だお」 ミ,,゚Д゚彡「ちくしょう、どうしてこんなに遅いんだよ!」 ('A`)(心配することなかったな) しかし… (;^ω^)「おっ!危なかったお!」 ブーンのマシンがスロープで跳ね、危うくコースアウトするところだったのだ。あと2周残っている。無事に完走できるのだろうか? ミ,,゚Д゚彡「いいぞ!コースアウトしちまえ!」 (;^ω^)「痛いのはいやだお!お願いだお、完走してくれお!」 みんなの注目はブーンのマシンの挙動に向けられた。 32 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 12 35.26 ID jWv+OLURO ('(゚∀゚;∩「また跳ねたよ!」 (;´ω`)「もう怖くて見てられないお…」 しかし、不安定ながらもブーンのマシンはスロープ、レーンチェンジをすべてクリアし…。 ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 ( ´ω`)「良かったお…心臓に悪いお」 1位でゴールした。 ミ,,#゚Д゚彡「ちくしょう、どうしてこんなに遅いんだよ!」 ( ^ω^)「約束は守ってもらうお」 ミ,,゚Д゚彡「チッ!ツンちゃんには付きまとわない、それでいいんだろ?」 ( ^ω^)「おっお、それでいいお。…ツン、ちゃんと勝ったお」 ξ゚⊿゚)ξ「あんな遅いマシン、負ける方が難しいじゃない」 (;^ω^)「おっお…」 ξ//⊿//)ξ「で、でも一応行っておくわ。あ、ありがとう…」 (*^ω^)「おっお、どういたしましてだお」 こうしてブーンとフサギコの決着もつき、準決勝の準備が行われた。準決勝は予選第1~3レースの勝者と、4~6レースの勝者に分かれて2レース行われる。 ('A`)(まあ、俺はここで終わりだな) そう、俺はニダーさんと一緒に走るのだ。勝てる訳がない。 ξ゚⊿゚)ξ「レディ…ゴー!」 ………。 予想通り、1位はニダーさんで、俺は大きく離されて2位だった。 ('A`)(予選突破できたし上出来だな…) 33 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 14 45.03 ID jWv+OLURO 続いて第二レースも行われた。こちらも予想通りモナーさんが勝利したのだが、ブーンととよしまさんは2人ともコースアウトしてしまった。 ('A`)(待てよ…ということは…!) ( ^ω^)「おっお、決勝進出おめでとうだお」 そうなのだ。決勝は準決勝の勝者と、2位の内速かった方が出場するのだ。つまり、第二レースはコースアウトにより2位がいないのだから、第一レースで2位の俺が決勝進出するのだ。 ('A`)「お、俺があの2人と?」 ('(゚∀゚∩「どんなに離されても完走しさえすればエキスパートクラス3位だよ!気楽にいくといいよ!」 ('A`)「は、はい」 ヽ`∀´ 「モナーさん、あなたと勝負できて嬉しいニダ」 ( ´∀`)「こちらこそモナ。フフ、親子で二冠をいただくモナ」 ξ゚⊿゚)ξ「準備はいいですか?レディ…ゴー!」 決勝戦がスタートした。予想通りいきなり俺のマシンだけ置いていかれた。 (;'A`)(だから速すぎるって…) ニダーさんのマシンがリードしているようだ。 ヽ`∀´ 「ウリが優勢ニダね」 ( ´∀`)「まだわからないモナ」 スピードはニダーさんに分があるが、安定性ではモナーさんに軍配があがる。ニダーさんのマシンがバランスを崩せば逆転もありえる。 35 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 17 08.21 ID jWv+OLURO (´・ω・`)「最終回だ!」 最後のウェーブセクションでニダーさんのマシンがぐらつく。モナーさんのマシンが差を詰める! ξ゚⊿゚)ξ「ゴール!」 ヽ`∀´ 「ヒッキー!見てたニカ?お父さん優勝したニダ!」 (^_^)「うん!やったね、お父さん!」 勝ったのはニダーさんだった。最後に差を詰めたものの、あと少し届かなかった。 ( ´∀`)「まけてしまいましたモナ」 ヽ`∀´ 「良い勝負だったニダ」 ( ´∀`)「オープンクラスも出場しますか?」 ヽ`∀´ 「もちろんニダ!」 ( ><)「僕も出るんです!ヒッキーくんも出ましょう!」 (-_-)「うん!」 ( ´∀`)「ふふ、今度は負けないモナよ」 ('A`)(俺ももう一度参加するか) / ,' 3 「フォッフォ、オープンクラスはこれまでとは逆回転でレースを行うので気をつけての」 ('A`)「逆回転?どうしてですか?」 / ,' 3 「今日のコースは急なカーブや、レーンチェンジ、スロープといったコースアウトしやすいセクションの前には、ウェーブセクションやカーブを置いて減速し、コースアウトしにくいように組んであるのじゃ。 しかし、これを逆にするとスピードがのった状態でこれらの攻略難易度の高いセクションに挑まねばならんのじゃ」 37 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 19 29.78 ID jWv+OLURO ('A`)「なぜそんなことを?」 / ,' 3 「オープンクラスは子供も大人も入り交じるからの。子供が大人のスピードマシンに勝てる要素があった方が面白いじゃろ?」 ('A`)「なるほど」 このあと行われたオープンクラスでは、ビロードくんが2レース続けて他のマシンのコースアウトにより勝利するなど波乱もあったが、優勝者はモナーさんに落ち着いた。 ( ´∀`)「これで一勝一敗というところモナね」 ヽ`∀´ 「次は負けないニダ」 ビロードくんとヒッキーくんだけではなく、モナーさんとニダーさんもすっかり良いライバルになったようだ。 彼らだけではない。勝った者も負けた者も、会場の皆が笑顔である。 ('A`)(ミニ四駆が結ぶ友情か…いいなあ) ( ^ω^)「おっお、みなさんお疲れ様でしたお。これで荒巻模型店主催のミニ四駆大会を終わりますお」 皆から拍手がわく。 「楽しかったな!」 「お父さん、また来ようね!」 「また今度やるとき教えてくれよ!」 そんな声が聞こえてくる。 / ,' 3 「フォッフォ、大成功じゃのう」 (*^ω^)「良かったですお!」 ξ゚⊿゚)ξ「今度は商品の販売も一緒にやったらいいかもしれないわね」 \(^o^)/「コンデレもやりたいです」 38 名前: ◆UcHUIyQWbY [] 投稿日:2008/09/06(土) 19 20 40.46 ID jWv+OLURO / ,' 3 「おお、忘れるところじゃった!田宮からサービスで貰った賞品があったんじゃ。ほれ、1位から3位までにサバンナレオのメッキボディ、他の人にも参加賞として蛍光グリーンのタイヤじゃ」 ξ゚⊿゚)ξ「サバンナレオのメッキボディってぶっちゃけ不良在庫よね」 / ,' 3 「フォッフォ、そういうでない、ツン」 (*><)「キラキラ光ってカッコイいです!」 皆が賞品を受け取る。 / ,' 3 「ほれ、ドクオくんも。3位入賞おめでとう!」 ('A`)「ありがとうございます」 夕日を浴びてキラキラ光るそのボディは、不良在庫なのかもしれないが、俺にとっては最高のトロフィーだった。
https://w.atwiki.jp/famicomall/pages/616.html
前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:ジャパンカップに優勝してEDを見る 開始時間:2008/12/13(土) 07 51 47.83 終了時間:2008/12/13(土) 11 05 11.45 正式名称は「レーサーミニ四駆 ジャパンカップ」 4キャラの中から1人選んでお金を稼ぎパーツ等を買い大会で優勝するボードゲーム。 メッセージスピードが「はやい」「ふつう」だと、読む前にメッセージが進んでしまうので「おそい」推奨 軽量の仕方、アイテムの価値、ミニ四駆の性能、資金調達など多少経験を要求されるが 好きなマスに目押しで止まれるようになったらこちらのもの。 難易度は低いと思われるが微妙な違いで優勝できない事もあるので油断はできない。 ジャパンカップに出場するにはポイントを40以上ためて4回目の大会を終える必要がある。 おそらくではあるがジャパンカップ1が鬼門になりそうな予感。 日数を長くすればするほどマシンの準備や草レースでのポイント稼ぎで楽になる コロコロコミックを所持したままゲームを終えると隠しコマンドを教えてくれる。 ジャパンカップ非出場時と出場時でコマンドが違う。 このコマンドでレース練習するのがクリアへのカギとなる。 バイオリズムでアイテムの売値や買値、マスの内容やルーレットの速度が変動する 超重要パラのため0にするこなきにとりつかれたらシティの神社で何としても払う事 ミニ四駆紹介 名前 ギヤ 特徴 フォックス 通常 初期マシンでは最も軽い ブーメラン 通常 なし ホットショット 通常 なし ホーネット 通常 なし ファルコン 通常 なし ビッグウィッグ 通常 最も重い スーパードラゴン 通常 なし Fドラゴン 通常 クリアボディあり サンダーショット 通常 クリアボディあり サンダードラゴン 通常 クリアボディあり スーパーセイバー 両方 何でも装備可 アバンテ N式 サイドウイング標準装備 グラスホッパーII N式 サイドウイング標準装備 バンキッシュ N式 サイドウイング標準装備 スコーチャー N式 サイドウイング標準装備、最も軽い ライジングバード 通常 サイドウイング標準装備 エンペラー 通常 なし バーニングサン 通常 なし シューティングスター 通常 サイドウイング標準装備 コロコロの漫画で登場したマシンはデザインが派手すぎて逆に性能が悪い。 スーパーセイバーは器用貧乏。 ゲームで使われている略称 W:ホイール T:タイヤ M:モーター B:バッテリー G:ギヤ FD:ファイヤードラゴン(Fドラゴン) TS:サンダーショット TD:サンダードラゴン FW:フロントウイング RW:リヤウイング R:ローラー ツール解説(ツールショップ) グリス 潤滑油。ノーマルとセラミックの2種類ある。 当然セラミックのほうが性能が良い。 ツールセット ドライバー等の工具入れ。これがないとローラーをつけられない。 ピンバイス 小型ドリル。これがないと肉抜きできない。 ジュウデンキ 充電器。ニカドBを充電することができる。 充電されるのは1日経過後。レース中の充電はできない。 キャリングケース、ガレージボックス、ピットアタッシュ プラケース。アイテムを多く持ち運べるようになる。 最初は5個しか持てないが、これを買うとそれぞれ10、15、28個持てるようになる。 多人数プレイについて 4人まで参加できるが、どのコントローラでも全キャラ動かせてしまうので、 自キャラの番以外ではコントローラをいじらないようにしよう。 みんなでレース参加するだけでなく、普通のボードゲームとしても遊べる。 ※アトラクションのだるまさん勝負では、1コンがタッチする側、2コンが鬼側になります よくある質問 Q.SMILEって何? A.良い行いをすると上がり、悪い行いをすると下がります。要は善行値。 これが多いと、自宅マス通過時にもらえる小遣いの額が増えます。 親の笑顔を見た回数? Q.ツールセット持ってるのにローラーがつけられない A.ウイング→ローラーバー→ローラーの順でないと装備できません。 ただしサイドローラーはサイドウイングの上に直接装備します。 ハイマウントRWはローラーバー標準装備なので、リヤRバーは不要です。 Q.お目当てのアイテムが店に売られていない A.まだ販売開始されていないか、廃れて店売りされなくなったかのどちらかです。 時間の流れを感じさせるゲームですね。 Q.ハイパーダッシュMどうやって使うの? A.あまりに強力すぎたので、公式レースでは禁止されたというエピソードがあります。 草レースで使ってください。 Q.開かずの扉どうやって入るの? A.指輪を持ってると入れます。 Q.攻撃力・魔力・精神力が上がるとどうなるの? A.何もありません(;^ω^) (主1・2) カマコとミナコの二人でプレイ。 目押しに慣れればカマコが一番使いやすいと思います。 ジャパンカップ決勝。 スコーチャー(ミナコ)とアバンテ(カマコ)はどちらが速いか? やはり軽いマシンのほうが速い。 当然ですがレースにキャラ差は関係しません。 スタッフロール コロコロを持っていると教えてくれるコマンド(ジャパンカップ出場時) このコマンドでは軽量化イベントを利用できないので、あんまり練習にならないかも?
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/356.html
( A`)スレまとめ 3 :以下、名無しにかわりましてVIがお送りします :2008/08/02(土) 01 32 59.17 ID HMAm71bDO 俺の名前はドクオ。彼女も友達もいない大学一年生。 いつもなら夏休みなんてダラダラ昼寝して過ごすだけだった。だけど、今日からは違う。 ('A`)「よし!荒巻模型店に行くぞ!」 ミニ四駆という趣味に目覚めたからだ。 ('∀`)「へへ、今日はコースアウトさせないぞ」 俺の愛車、エンペラーが華麗にレーンチェンジを攻略する様を想像しながら荒巻模型店に向かう。すれ違った親子連れに変な目で見られた気がするけど気にしない。そんなことを考えているうちに荒巻模型店に到着した。 4 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 34 36.12 ID HMAm71bDO ('A`)「こ、こんにちは」 ξ゚⊿゚)ξ「いらっしゃい。あら、あんた。早いのね。ブーンとショボンはまだ来てないわよ」 ('A`)「そ、そうなんだ」 \(^o^)/「ツンちゃん その人は 誰だい?」 どうやら先客がいたらしい。 6 : ◆UcHUIyQWbY : 5修正しました :2008/08/02(土) 01 38 39.47 ID HMAm71bDO ξ゚⊿゚)ξ「昨日初めて来たお客さん。ドクオっていうの。ブーンとショボンと同じ大学なんだって」 ('A`)「は、はじめまして、ドクオです」 \(^o^)/「はじめまして 僕の名前は オワタです」 そう言いながらオワタさんは俺との距離をズイと詰める。 7 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 39 07.73 ID HMAm71bDO (;'A`)(か、顔が近い…) \(^o^)/「ドクオ 君は どんなマシンを 使うんですか?」 そう言いながら俺のバックを勝手に覗き込む。 (;'A`)「お、俺は昨日復帰したばかりなんですけど、このエンペラーPROです」 8 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 39 44.12 ID HMAm71bDO \(^o^)/「そうですか そうですか ちなみに 僕のマシンは これです」 と、自分から聞いておきながら俺のエンペラーには見向きもしない。 (;'A`)(…わかる!俺でもわかるぞ…!この人…」 (;'A`)(…すごく空気読めない人だッ!) 9 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 40 51.24 ID HMAm71bDO それはさておき、俺はオワタさんのマシンを見せてもらう。 (;'A`)「これはまた、なんていうか…」 \(^o^)/「魔法少女 へりかる☆クラウンの ピンク・クラウンちゃんです」 オワタさんのマシンは実車系のボディのマシンだったが、そのボンネットの部分には女の子のキャラクターがプリントされていた。 さらに良く見るとウイング部分には“へりかる☆クラウン”というロゴが入っていた。 10 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 45 59.56 ID HMAm71bDO (;'A`)「か、可愛いマシンですね」 \(^o^)/「そうでしょう そうでしょう 魔法少女へりかる☆クラウンというのは 2005年4月から放送されているアニメで ピンク・クラウンちゃんはその主人公の シャフト星出身のお姫様なんです ピンク・クラウンちゃんには生き別れの双子の妹の オレンジ・クラウンちゃんがいて 最初は敵同士なんですけど 次第に分かり合って…」 11 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 47 15.15 ID HMAm71bDO (;;'A`)「は、はぁ」 オワタさんはなんだかすごい勢いで魔法少女へりかる☆クラウンについて語り出した。 \(^o^)/「……それで 第13話のピンクちゃんが それは それは 可愛くて…」 ('(゚∀゚∩「オワタ君、その位にするよ!新入り君ひいてるよ!」 と、困りきった俺に助け舟を出すように、1人のお客さんが会話に入ってきた。 13 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 49 10.76 ID HMAm71bDO \(^o^)/「おや なおさん 来てたんですか?」 ('(゚∀゚∩「今来たところだよ!新入り君、はじめまして、なおるよだよ!みんなにはなおさんって呼ばれてるよ!」 ('A`)「は、はじめまして、ドクオです」 ('(゜∀゜∩ 「いきなりあんな話されて困ったよね!オワタ君はもう少し空気を読むべきだよ!」 \(^o^)/「なんの ことやら」 どうやらこの人も常連らしい。 16 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 52 48.57 ID HMAm71bDO ('(゚∀゚∩「ところでマシンをチラッと見せて貰ったけど、エンペラーPROとはなかなかいいチョイスだよ!」 ('A`)「あ、ありがとうございます。ところでなおるよさんはどんなマシンを使ってるんですか?」 17 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 53 27.57 ID HMAm71bDO 俺は半分オワタさんから解放されたいのもあって、なおるよさんに尋ねてみた。 ('(゜∀゜∩ 「なおさんでいいよ!僕のマシンはこれ!サンダーショットJr.だよ!」 そういってなおさんが見せてくれたのはサスまで丁寧に塗装された、ピンク色のマシンだった。しかし、より一層俺の目を引いたのはボディではなく、シャーシの方だった。 ('A`)「これって…タイプ1シャーシですよね?」 21 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 56 00.14 ID HMAm71bDO サンダーショットJr.のシャーシは、かつて俺が使っていた元祖エンペラーと同じタイプ1シャーシのはずだ。 しかしなおさんのマシンのそれは一見してとてもそうは見えなかった。 22 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 01 56 38.67 ID HMAm71bDO それもそのはず、本来のバンパーは切り落とされ、FRP強化プレートで作られたバンパーが取り付けられていたからだ。 ('(゜∀゜∩ 「この改造は井桁って言うんだよ!古いシャーシでも手をかけてあげれば、ぬるい新マシンなら勝てるよ!」 と、なおさんは挑発するようにオワタさんの方をチラッと見る。 24 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 02 01 01.34 ID HMAm71bDO \(^o^)/「それは 聞き捨て なりません」 ('(゚∀゚∩「それならレースで決着をつけるよ!」 …というわけで、2人が勝負をすることになった。 ('(゚∀゚∩「謝るなら今のうちだよ!」 \(^o^)/「それは こっちの セリフ です TRFワークス ピンクちゃんスペシャルは負けません」 2人がマシンのスイッチを入れる。軽快な回転音が店内に響き渡る。 ('(゚∀゚∩「勝負は3週勝負だよ!ドクオ君、スタートの合図を頼むよ!」 ('A`)「は、はい」 25 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 02 02 39.85 ID HMAm71bDO 2人がスタートの体制に入る。 ('A`)「レディ…」 ('A`)「…ゴー!」 俺の合図と同時に、弾かれたように2台のマシンがスタートする。 \(^o^)/「僕の マシンの方が リードしてますね」 スタートダッシュは小径タイヤのオワタさんのマシンの方が速いようだ。 ('(゚∀゚∩「まだまだこれからだよ!」 26 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 02 03 13.91 ID HMAm71bDO しかし、大径タイヤのなおさんのマシンが次第にその差を詰めていく。 (;'A`)(タイプ1のスピードとは思えない) スピードがのってしまえば大径タイヤのなおさんのマシンの方が有利かと思われたが、タイプ1の車高の高さ故か、レーンチェンジで若干のもたつきを見せる。 2台のマシンの実力は完璧に拮抗していた。 29 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 02 04 17.03 ID HMAm71bDO \(^o^)/「ラスト一周です」 ('(゚∀゚∩「勝つのは僕のマシンだよ!」 2人のマシンが抜きつ抜かれつ、ゴールを目指す。そして… ('A`)「ゴーール!」 勝負の結果は… 32 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 02 05 16.45 ID HMAm71bDO \(^o^)/「僕の 勝ちです」 ('(゚∀゚∩「いや、僕の勝ちだよ!」 2人のマシンはほぼ同時にゴールしたのだ。俺の目にはどちらが先か判断できなかった。 \(^o^)/「僕のマシンは トルクチューン なおさんのマシンは スプリントダッシュです モーターの差を 考えると 僕の勝ちです」 ('(゚∀゚∩「それを言ったらオワタ君のマシンは3.5 1の超速ギヤだけど、僕のは4 1のコンペギヤだよ!だから僕の勝ちだよ!」 34 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 02 08 50.33 ID HMAm71bDO (;'A`)「あ、あの…」 俺が困り果てていると、そこへ ( ^ω^)「おいすー!」 (´・ω・`)「やあ、盛り上がってるね」 ブーンとショボンがやってきた。 35 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 02 09 27.58 ID HMAm71bDO (;'A`)「あ、ブーン、ショボン、なおさんとオワタさんが…」 ( ^ω^)「おっお、いつものことだお」 (´・ω・`)「うん。ああ見えてあの2人は仲が良いから大丈夫だよ」 ('A`)「そ、そうなんだ」 とりあえず一安心した。 (´・ω・`)「あ、ツンさん、モナーさんはまだ来てないかな」 ξ゚⊿゚)ξ「今日はまだ来てないわね」 ('A`)「モナーさん?」 ( ^ω^)「おっお。このお店で一番速い常連さんだお」 37 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 02 10 16.52 ID HMAm71bDO (;'A`)「え、まだ速い人がいるの?」 (´・ω・`)「そうか、今日こそは荒巻模型店のトップレーサーの座を譲ってもらおうと思っていたのに残念だよ」 ( ^ω^)「ちなみに2番目に速いのがショボンなんだお。今まで何回もモナーさんに挑戦してるけど、まだ一度も勝てたことはないんだお」 38 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/02(土) 02 11 19.02 ID HMAm71bDO ('A`)(あの2人よりもっと速い人がいるのか…) ボクノカチダヨ! イヤイヤ ボクノ カチデス いまだ言い争う2人の声を耳に、俺は改めてミニ四駆の奥深さを考えさせられていた。
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/436.html
参加メンバー こむお TOMMY(記) エキスパートクラス ルール 一次予選- 二次予選- ヒート決勝- 決勝 第1ヒート~第5ヒートまであり、各ヒートの1位が決勝進出 参加者は60名程度。 タミヤ製のすべてのモータが使用可能。 コース 1、2コースはスタート直後に新橋ウォッシュボードがあり、芝を抜けると巨大発射台が(笑) どうしても発射台に目が行きがちですが、一番の鬼門は1コースウォッシュでした。 結果 名前 結果 こむお のーたすお TOMMY 緑タスキ×1 TOMMYの感想 1年ぶりの参戦となった新橋大会。 久しぶりに来てみたら、何かやたらでかいセクションが(笑) 発射台セクションに目を奪われがちでしたが、そこは正直そこまで厳しくない。 どちらかというと、1コースのウォッシュボード後、ストレート半枚でコーナーに突入する というセクションの方が非常に痛かった。 ■レース 1~4ヒートまでノータスキ。 1ヒート目は発射台セクションにやられてしまったけど、あとはすべて1コースウォッシュ。 アトミックで挑んだものの、ストレート半枚しかないとやっぱり厳しい。 第5ヒートで、モーターをトルクに下げ、ローラーも下げまくった結果、 何とか緑タスキゲット。 しかし、続く2次予選で1コースウォッシュに再びやられ、あえなく撃沈。 こうして久々の新橋大会は終了しました。 ■総括 久々の新橋レースやったけど、今回のコースは苦しかった(笑) 何よりも、完走ができないという事実。 久しぶりの新橋はやはりドSなコースを出してきます。(笑) 今年最後のレース、タスキ1本取れただけ良かった。 また来年頑張ります! こむおの感想 ウォッシュ入らなかった!難しかった! 対応できたのが第5ヒート。時すでに遅し! その後はすしざんまいでのはいれぐ大納会! 仲良くしてもらってる方にも集まってもらい、本当に楽しかった! やっぱりミニ四駆×酒×仲間は鉄板! そして、H1チャンプとしてかつまるとトミーから寿司を御馳走になる! ありがとう!おいしかった! 2年ぶりのただ寿司は最高やった!(*´д`*)ウシシ また、かちょ~さんからは「はいれぐコースター」を頂きました! 2枚頂いたので、ちょくちょく泊りに来てくれるかつまると、ミニ四駆の必勝を祈願しつつ晩酌したいと思います! 本当にありがとうございます! 一年ふりかえって、ミニ四駆はそれ自体は過酷だけど、他にたくさん魅力があるから止められない!〈メンバーとか、酒とか、メンバーとか、酒とか) 新年のはいれぐは、香取神社への必勝祈願からの風月モダン焼きでスタート! 初心に戻って頑張るぜ!
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/563.html
巨大な中空タイヤや超パワー重視の大減速比のギヤなど、お座敷遊びがしやすいシリーズ。 障害物に強い上にコロコロ等でオフロード遊びが紹介されていたので勘違いされがちだが、タイヤのすぐ脇にギヤが配置(正確に言うとホイールと一体成型)されていて砂を噛みやすいので、あまり向いていない。 一度砂をかむとかき出すのが大変な上にギヤがボロボロになるので、部屋の中で障害物競争させるのが吉である。 レーサーミニ四駆等と違って、速度があまり出ないので暴走して変な所に走っていく心配も少ないし。 スタンダードラインナップ No.1 モンスタービートル Jr. No.2 ブラックフット Jr. No.3 ランチボックス Jr. No.4 ミッドナイトパンプキン Jr. No.5 クラッドバスター Jr. No.6 ワイルドザウルス No.7 ニッサン キングキャブ Jr. No.8 ブルヘッド Jr. No.9 トヨタ ハイラックス モンスターレーサー Jr. No.10 トヨタ ハイラック サーフ No.11 ニッサン テラノ 93 パリダカ仕様 (チーム NOK JATCO) No.12 ダッシュCBW コマンドザウルス No.13 マンモスダンプ No.14 ジャガノート Jr. (フォードF-350) No.15 いすゞ ビークロス チームジオランダー バハ1000仕様 限定ラインナップその他 ランチボックスJr. 清水エスパルス仕様
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/389.html
参加メンバー こむお(記) エキスパートクラス ルール 一次予選- 二次予選- ヒート決勝- 決勝 第1ヒート~第5ヒートまであり、各ヒートの1位が決勝進出 参加者は65名程度。 タミヤ製のすべてのモータが使用可能。 コース スロープ上と、スロープ着地後にふかふかの芝。 コーナーに次ぐコーナーでスピードがのりにくいコース。 結果 名前 結果 こむお ヒート決勝×1 こむおの感想 参加された皆様、スタッフの皆様お疲れ様でした。 ■第1~第4ヒート スピード負けをしたり、COしたりとなんとも歯がゆい走り。 年間戦に向けていつもと違う設定を試してたんですが、 それが全部裏目に出てるような感じ。 せっかく再装備したLEDも練習走行後には接触不良にorz え~い、全部もとに戻してやれ! ■第5ヒート そこそこのスピードで安定してはいる。 1次予選突破で初タスキ。 2次も突破してヒート決勝へ。 それなりの走りをしてたので、勝負になるかなと思いましたが、 第5ヒートだけあって、残ってた人は完璧に設定が仕上がったツワモノばかりでした。 完璧なスピード負け。 後ろの方で自分のマシンはCOという散々な結果にorz その後の決勝では第五ヒートの勝者が圧倒的な走りで優勝されてました。 ■総括 久しぶりのソロ参戦。 相談する相手がおらず、自分ひとりで何とかするということが新鮮でした。 知り合いの方とお話しする機会も増えたように思います。 たまにはソロ参戦もいいもんだと思いました。 あと、レース本番で新設定を色々試すのはやはりダメだなと。 イメージとかけ離れた走りに度肝を抜かれ、変な汗をかいてしましたorz 来月のM4Cは出れないので、今年のM4Cは今回で終了。 前半は優勝、入賞と調子良かったですが、後半は失速。 ミニ四駆はなかなか難しいです。 さて、今年のレースも多くてあと2レース。 静岡(土)、品川で終了です。 難コース。 全力で勝負したいと思います!
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/838.html
【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●全高??mm ●Item No:95414 ●本体価格1200円 ●2019年9月1日(土)発売 【本体内容】 動物ドライバーGTシリーズに第6弾が登場だ。ボディはくまモンGTやオオカミGTと同じジルボルフ。 鷹人形をセットし、鷹が見えやすいようボディを透明度の高いクリヤーカラーに変更した限定キット。 シャーシはスカイブルーのMA。Aランナーはホワイト。 ギヤ比は3.5:1を採用。 トルクチューン2PROモーターが付属。 足回りは小径ローハイト。蛍光イエローのAスポークホイールに、ホワイトのハードローハイトタイヤをセット。 ボディは大空のような透明度の高いクリヤーブルー。 ドライバーとしてタカレーサーフィギュアが同梱。ボディはこのフィギュアが見えやすいように透明度の高いクリヤーブルー成型になっている。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/95414/index.html 【備考】
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/1938.html
ミニ四駆(3) 774 名前:水先案名無い人 :2008/09/19(金) 22 59 44 ID 8G5v49yP0 全四駆入場その3!! 緑の太陽は生きていた!! 更なるウイングを積みダッシュ2号が甦った!!! 太陽!! バーニングサンだァ――――!!! 肉抜軽量化はすでに我々(タミヤ)が完成している!! ゆとり仕様サイクロンマグナムTRFだァ――――!!! 完成しだい肉抜きまくってやる!! 重量フルカウル代表 バンガード・ソニックだァッ!!! ミニ四駆創世記の走り合いなら我々のシャーシがものを言う!! 衝撃の性能アップ タイプ2シャーシ グラスホッパー2・jr!!! 真の軽量化を知らしめたい!! 前ちゃん特性 前キッシュだァ!!! キットは大量在庫だがジャパンカップなら全階級オレのものだ!! スーパーの怪車 トムゴディ・スペシャルだ!!! オフロード対策は完璧だ!! RCバギー ファルコンjr!!!! 全フルカウルのベスト・セラーは私の中にある!! 第2時ブームの台風が来たッ サイクロン・マグナム!!! サイドガードが付いたら絶対に敗けん!! イトマキエイのハシリ見せたる ゼロシャーシ マンタレイjrだ!!! グラス・ゾーン芝生)ならこいつが怖い!! ミニ四駆第2号のスティング・バギー ホーネットjrだ!!! ラジコンボーイから雷の竜が上陸だ!! タイプ1 サンダードラゴンjr!!! コントロールの無いハシリがしたいからミニ四駆(600円)になったのだ!! ハヤブサのハシリを見せてやる!!ファルコン・jr!!! ジャパンカップの土産にボディとはよく言ったもの!! 達人の軽量化が今 再販でバクハツする!! 前田流肉抜 ア前テ・アメリカン先生だ―――!!! フルカウルヘヴィ級チャンプこそが地上最速の代名詞だ!! まさかアニメにもチラッと出てるとはッッ ブロッケンギガント・ブラックスペシャル!!! 走りたいからシャーシを変えたッ ウェイト一切不明!!!! リアルのピット(手入れ)ファイター ディオマース・ネロだ!!! アタシたちはアニメ最萌ではないレースで最速なのだ!! 御存知使いまわし ファイヤー・スティンガー!!! デザインの基本は今やRCカーにある!! オレを売ってる店はないのか!! バンキッシュ・jrだ!!! 地味ィィィィィィィいッ説明不能!! レーサーミニ四駆!!! サンダーショットの後継!!! スコーチャー・jrだ!!! キットは無改造で速くてナンボのモン!!! 超実戦ボディ!! 本家マグナムからビートマグナムTRFの登場だ!!! 流用はお手のもの 手抜きというやつは思いきり殴り思いきり蹴るだけ!! シャイニング・スコーピオンX仕様 ストーム・クルーザー!! 自分を試しに四駆へなったッ!! コロコロ全ラジコンボーイチャンプ スーパー・ドラゴン!!! 名車に更なる磨きをかけ ”3台目”ビートマグナムGPAが帰ってきたァ!!! 羽を取ったらカウルはないッッ!! イタリアン・レーサーディオスパーダ!!! 原始皇帝の進化が今ベールを脱ぐ!! ダッシュマシンから プロトエンペラーZXだ!!! 直線の中でならオレはいつでも最高速だ!! 燃える短剣 ライジングトリガー エアロミニ四駆で登場だ!!! 赤とオレンジのエンペラーカラーはどーしたッ 地平の血統 未だ消えずッ!! 走るも曲がるも思いのまま!! 超皇帝(スーパーエンペラー)だ!!! 特に理由はないッ 人気者が使いまわされるのは当たりまえ!! ギアカバーも透明なのはないしょだ!!! 謎の命名! LMブレイカーがきてくれた―――!!! コロコロコミックで磨いたRCドラゴン!! 小学館のデンジャラス・ドラゴン セイントドラゴンjrだ!!! 実車風だったらこの車を外せない!! 超A級MS エクスフローリーだ!!! 超一流RCの超短期の生産だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ タイプ5の先鋭力!! トップフォース・jr!!! ザウルスマシンはこの車が完成させた!! ポスター漫画の打ち切り札!! スーパーシューティングスターだ!!! 若き大地が帰ってきたッ どこで売っているンだッ エンペラーッッ 俺達はライトを折っていたッッッジオエンペラーの登場だ――――――――ッ 加えて破損車発生に備え超豪華なリザーバーを4台御用意致しました! RCジュニア フォックス・jr!! 伝統派箱型 スーパーセイバーjr!! TZの巨体!ブラックストーカー! ……ッッ どーやらもう一台は塗装が乾かない様ですが、完成次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 778 名前:水先案名無い人 :2008/09/20(土) 01 32 19 ID EvDtLma50 すげぇ・・・あんたすげぇよ!俺も前にミニ四駆ネタ作ったが・・・・・ ここまでの規模は無理だった 779 名前:水先案名無い人 :2008/09/20(土) 04 58 30 ID +5OJd+hqO グッジョブ 別売りパーツだけでもう一ネタできそうだ 780 名前:水先案名無い人 :2008/09/20(土) 09 25 06 ID xCCr0h3pO 779 バカ!そんな事言ったら作者さんが頑張っちゃうじゃないか! ワガママを言ってはダメだ!ガマンするんだ! 781 名前:水先案名無い人 :2008/09/20(土) 10 07 43 ID iCQHj0FQ0 779 作る気はないが、落ちを勝手に予想すると ワンウェイホイールの原理を説明できないあの人だな コメント 名前
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/430.html
参加メンバー こむお(記) TOMMY 場所 品川シーサイドフォレスト・オーバルガーデン ルール オープンクラス 一次予選- 二次予選- 準々決勝- 準決勝- 優勝決定戦 オープンクラス・ジュニアクラスの開催。 一次予選は1回。ただし、抽選あり。 参加者は1400~1500名程度? コース 気まぐれウォッシュは右大、左小、左小、右大 結果 名前 結果 こむお のーたすがみ TOMMY のーたすがみ こむおの感想 折れた。ボキっとおれた、心が。 静岡から1週間、家に片ウォッシュ作って練習したのに。 1回目、コーナーで宙を舞うマイマシン。 (ほんとにゴツンと、30センチくらい浮いてた。) 抽選に当たるも36.5くらいでちぎられて3位。 今年一番の負け戦。 今年は優勝決定戦すら遠いのか。。。 む~つらい。 TOMMYの感想 ミニ四駆の神様はかなりドSやった。 そしてローラーの付ける位置を間違えて、車検で引っかかるというド素人なことをorz 1回目、スタートするとギヤボックスが外れて最初のウォッシュまでたどり着いて停止… こむおと共に抽選で当たったので、ミニ四駆の神様がほほ笑んだ!と 息巻いてみたら2周目のウォッシュ⇒コーナーできれいに洗い流された… 2回目があっただけよかったんやけど、微笑みかけて奈落に突き落とす、かなりSな神様でした…